インプラントについて
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安全なインプラント治療
大竹歯科がおすすめするインプラント治療
インプラント治療とは、歯を失った部分の顎の骨にチタン製の人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上から人工歯を装着して歯の機能を回復させる治療法です。
牛久の歯医者、大竹歯科では十分な検査を行い、患者さま一人ひとりに合った治療計画をご提案いたします。
インプラントをご検討の方は、当院までご相談ください。
インプラント治療のリスク
インプラント治療は、インプラントを顎の骨に埋め込む際に外科手術が必要となります。
そのため、口腔内の状況や顎の形状、神経や血管の位置を正確に把握しておかないと、トラブルを招くことになりかねません。
外科手術で考えられるリスク
神経の麻酔
顎周辺の神経にドリルやインプラントが接触することで、神経が損傷したり圧迫されたりして、唇や顔面にしびれや違和感、また痛みが引き起こります。
血管の損傷
顎の骨に穴をあける際やインプラントの埋入時に血管を損傷してしまい、大量出血につながる恐れがあります。
術後の腫れ
歯ぐきの切開や顎の骨の穿孔(せんこう)を伴うため、手術の後、口腔内に腫れが生じることがあります。
この他にもインプラント治療では、「インプラント歯周炎」という歯周病に似た症状を引き起こすリスクもあります。
専門医による確かな治療
上記のようなリスクがあるインプラント治療ですが、専門医による確実な処置が受けられれば決して危険なものではありません。
当院の院長は一般社団法人先進インプラント医療学会の専門医として、これまで様々なケースのインプラント治療を成功させてきました。
日本人に合わせた日本製のインプラントシステム「AQB」を使用し、インプラント黎明期からの治療実績で、確かな治療を患者さまにご提供することができます。
安心して治療に専念したい方は是非ご相談ください。
AQBインプラントとは?
大竹歯科で取り扱っているAQBインプラントは、AQBが東京医科歯科大学医用機材研究所との研究で開発された国産のインプラントです。
歯根部の「再結晶化HAコーティング」による早期の骨結合と、骨への親和性が高いことが特徴で、最短1ヶ月程度で物を噛むことが可能になります。
シンプルな構造をベースとしているため術中・術後も患者さまへの負担を軽減できます。
インプラント治療の流れ
インプラント埋入(まいにゅう)からお手入れまで
手術ばかり気になってしまうインプラント治療ですが、本当に気をつけていただきたいのは治療後。
インプラントは虫歯にならないため、日頃のお手入れ、定期的な検診を怠ってしまいがちです。
お手入れを怠ると、インプラントの周りの骨、歯ぐきが、歯周病同様のインプラント周囲炎をおこすことがあります。
ここでは牛久の歯科医院、大竹歯科がインプラント埋入(まいにゅう)の流れからその後のお手入れと、その重要性をご説明します。
インプラント治療の流れ
AQBインプラントはワンピース構造のため治療方法がシンプルなので外科手術が1回ですみ、オペ時間も短いので患者さまの身体への負担が軽減できる治療法です。
また「再結晶化HAコーティング」により、骨結合が早く、人工歯装着までの時間が短くてすむのも特徴です。
ネジが緩むこともなく「シンプルかつ確実」なインプラントの治療法といえます。
インプラントを埋め込むために歯ぐきを切開し、顎の骨に穴を開けます。
インプラントを埋め込みます。ワンピース構造のため施術時間は短く、ミスが起こりにくくなっています。
上部構造が露出した状態で1ヶ月ほど時間をおき、骨への結合を待ちます。
インプラントと骨がしっかり結合したら、人工歯を装着して治療終了です。
インプラント周囲炎に注意しましょう
インプラント周囲炎とは、細菌感染によって歯肉や歯周組織に炎症が起こる炎症です。
炎症が歯周組織まで広がると、歯周病と同様に歯を支える顎の骨が吸収され、インプラントの保持が難しくなります。
定期的なメインテナンスでインプラントを守りましょう
インプラント周囲炎の原因は、プラーク(歯垢)の中に存在する細菌です。
毎日しっかりと歯みがきをしていても口の中の汚れを100%落とすことは難しいとされています。これに加えてインプラント治療を行った箇所は虫歯や歯周病が原因で歯を失った箇所のため、もともと患者さま自身が“お手入れを苦手としている場所”であることが多いのです。
医院での定期的なメインテナンスを欠かさないようにして大事なインプラントを守りましょう。
高齢者のインプラント治療
(病歴、服用薬など)
年齢や病歴・服用薬による注意点
顎の骨の成長が完了した18歳以上で、なおかつ健康状態に問題がなければインプラント治療を受けることが可能です。
しかし高齢の方の場合、過去に病気を経験した割合が高いことから、インプラント治療に制限が出てしまうことがあります。
インプラント治療をご検討中の方は、制限に該当していないかこちらのページでご確認ください。
ご注意いただきポイントについてご紹介します。
病歴について
過去に治療の経験がある方・現在治療中の方
インプラントをご検討の場合は、これまでの病歴と、現在病気の症状があればその状態についてもすべてお伝えください。
インプラント治療とは何の関係もなさそうに思える疾患でも、それによって治療が受けられないこともあるのです。
例えば、骨粗鬆症の治療のために点滴を受けている方や、がん治療のために放射線を使用している方はこれに該当します。
かかりつけ医と治療方法について相談する場合もありますので、診察券などの連絡先が分かるものをご用意ください。
服用薬について
現在服薬しているお薬があれば、お薬そのものかお薬手帳をお持ちください。
手術で使用するお薬と重複していないか、飲み合わせが悪くないかなどを確認いたします。
また、ご自身の判断でお薬の服薬をやめたりするのは危険です。
インプラントを埋め入れる手術当日に自己判断でお薬を服薬していなかった場合、危険な状態になる恐れもあります。
アレルギーについて
どんなアレルギーであっても、もっているものはすべてお伝えください。
安全なインプラント治療のために
とくに入れ歯の噛む力、違和感、発音などに不満を持たれている方にとって、インプラント治療は快適な治療法です。
インプラントの治療法は、お口や身体の状態はもちろんのこと、患者さまが抱えている持病や生活習慣などによって決まりますので、安全なインプラント治療を実現するためには、まずご自身の状況をしっかりとお聞かせください。